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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1987-05-15 第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

この調査団が戦後日本占領軍と一緒に入ってまいりまして、そして都築博士とか仁科博士とかそういう原子力研究者はもちろんですが、医師とか各界の学者協力を求めて、政府協力いたしまして、資料をかき集めまして、そしてアメリカ専門家を連れてまいりましたから、それをアメリカに持って帰りまして、今ずっと情報として、つまり税金を使った情報ですから、いずれは公開するのだという建前で行政をやっているということなんですが

大原亨

1979-04-25 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

私は、読んでみまして、ああ当時からりっぱな人がおったと思いましたが、日赤都築博士が言っておられるのですが「人体細胞の中の核に放射線が作用するということが明らかになった。核の中の染色体だけに作用するという障害は他の細菌毒薬になく、放射能だけのものだ。」こういうふうに書いて、ずっと放射能障害について言っておられるわけです。都築博士というりっぱな人がいて、いま亡くなられたと思うのですが……。  

大原亨

1974-04-25 第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号

こういうことからいろいろ自分たちの体験の中から出されて、新しい分野のものとして、特に原爆症は数年後にあらわれる、数十年後に遺伝としてあらわれるというようないろいろなそういうものですので、特に都築博士という方のいわれる原爆影響症という形、原爆症そのものではないけれども、後にその影響によって続発したものと思われる白血病再生不能性貧血等を称す、そうした原爆後遺症あるいは原爆影響症というものを含めて考

石母田達

1971-12-16 第67回国会 参議院 内閣委員会 第6号

で、都築博士はもう故人になられたが、アメリカ側調査団大統領に答申をして、大統領命令原子力委員会にABCCをつくらせたということになったと出ている。だからここのところに金を使うことは、もし共同研究の多少の協力もあるんだからなんということを言われればたいへんずさんなことだし、それは法的には口上書に求めることはできないわけですよ。

上田哲

1967-06-14 第55回国会 衆議院 文教委員会 第15号

それは結局は国民の税金ですが、その点で私が理解しているのは、最初申し上げたように理研の仁科博士都築博士その他が指導監修をされ、非常に協力をされている。それから日本映画社がスタッフを提供して献身的にやっている。あるいは文部省も、軍も、フィルムをその終戦前後の被爆直後には出している。あるいはその後には、アメリカのもとのフィルムも来ている。

大原亨

1967-06-14 第55回国会 衆議院 文教委員会 第15号

また仁科博士あるいは都築博士もすでに御他界になっておるというような事情でございまして、できるだけこの機会に当時の関係者に当たりましてつまびらかにいたしたいと考えておりますが、その原爆調査報告書の分冊の中に、生物学編担当者の中山さんが書いておりますが、たとえばこういうことがあります。「筆者には日本映画社の奥山氏一行の撮影班が同行し、調査の一部を映画として記録した。」

岡野澄

1965-04-13 第48回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

それで、これは新聞に出ておるから公然と議論していいわけですけれども、不当に不安を与えることは避けなければならぬが、たとえば造血機能の面でしたら赤血球の場合には貧血、それから白血の場合には白血病、血液のガンだというふうに、なくなった前の日赤都築博士が言ったことがありますが、そういう専門家が言っておられる、つまりそういう造血機能増殖機能にそういう放射能影響を与えるのだというふうな、そういう結論は、

大原亨

1960-03-08 第34回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

○大原委員 都築博士が、これは昨年ですが、ある新聞に書いておられるのです。日本では放射線影響の事実を客観的事案として研究しておる、そういう研究専門に携わっておる人は一人もいない、自分にしたところで非常に忙しい仕事を他にかかえながらやっておるのだ、それに、文部省からの研究費もわずかだと書いておられる。

大原亨

1960-02-03 第34回国会 衆議院 本会議 第5号

あるいは、放射能特別委員会におきまして、都築博士等が非常な御活躍をなすっておりますし、南極の国際管理等につきましても、非常に積極的な発言をして参りました。あるいはまた、宇宙開発につきましても、松平康東君が特別委員長になりまして、世界各国をまとめるために非常に努力なすったことも、世界周知の事実であります。今後とも、われわれは、国連中心にいたしまして、国際協力の線を推進して参りたいと思います。

中曽根康弘

1959-11-19 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

都築博士はこういうことを言っております。これは今までのいろいろな毒ガスとか細菌兵器とは比較にならない大きなひどい障害を及ぼしているのだ。というのは、生物細胞の中の核に放射線が作用するということがわかってきたのであります。ことにビキニの放射能以来、非常に学者研究が深まって参りまして、それでそういうことを申しておるのです。

大原亨

1959-11-12 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

今までのいろいろな研究機関なり制度というものの欠陥を補うためには、特に広島、長崎の被爆者が全県に三十万、こういう人々をやはり治療しながら原子爆弾影響というものをずっと研究していく、そういうことで、放射能造血機能とか増殖機能とか組織細胞、いろいろなものに対して影響がある、都築博士もそういうふうに言われているのです。それがどういう形によってやってくるか。

大原亨

1959-11-12 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

そこでこの放射能が医学的に人体にどういう影響を及ぼすか、こういう問題は、都築博士などは、細胞の中の核に放射線が作用することがわかったので、外面は何でもないように見えるけれども、人体の基本的な組織障害を起こすからいろいろな病状になってくるんだ、こういう御見解なのです。これは新聞にも本にも発表されておるわけです。

大原亨

1959-11-12 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

中曽根国務大臣 今の放射線障害に関する基準という問題については、国際的にも委員会がありまして、日本からは都築博士が行っております。そうしてこの委員会関係各国がデータを持ち寄って、国際的な基準を作るように努力しておりまして、例のいわゆるICRPの勧告が出ておって、大体その基準を設定しておるのであります。

中曽根康弘

1959-03-25 第31回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

今まではジュネーヴであるとか、あるいはまたニューヨークであるとかいうところで行われているが、ことしは間に合わないにしても、来年ぐらいは、そのような委員会日本においてやってもらうというようなことを申し出てみようというような話も内々やっておるようなわけで、ございまして、この四月の初めでございますか、ニューヨークにおきまして、この委員会が開催されるにつきまして、都築博士日本を立ちまして、向うの委員会

坂田道太

1957-11-08 第27回国会 参議院 内閣委員会 第5号

部会長都築博士でございますが、そのメンバーといたしまして、先ほどお話に出ました檜山先生とか、田島先生とか、皆さんお入りになっております。それで、従来この方の研究がそれではどこで行われておるかと申しますと、これは主として大学でございます。それで、大学だけではなかなか研究が十分進みませんので、学術会議から、こういうことの専門機関を設けたらどうかという政府勧告がございました。

鈴木喜一

1957-05-15 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第39号

単に多少の普通の手当をお受けするだけでなく、一体放射線障害というものは、根本的治療が可能のなかどうか、そういう点についての徹底的な研究をしていただきたいという声が上っているわけでありまして、簡単に言えば、根本的治療研究について、今すでに都築博士その他日本のすばらしい医学名たちに、あるいは世界的にもこの動きが大きくあると存じますけれども、その被爆者の声は、もっと大きな意味において、国内的及び国際的な

安井郁

1957-04-19 第26回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第30号

この協議会の中には、部会が幾つかございまして、たとえば、医学部会、その部会長都築博士それから環境衛生部会、その部会長中原博士、そういうような組織ができております。これが関係各省を集めまして——関係各省と申しますと、気象庁でありますとか、農林省の水産庁でありますとか、文部省等もございますが、そういう関係各省を集めまして、いろいろ対策を協議しておるわけでございます。

鈴木嘉一

1957-04-04 第26回国会 参議院 外務委員会 第13号

国連にも都築博士等出発をせられたようでございますが、実験を続けることがどういうように人類にとって脅威的な危険をもたらすかという点は、これは岸外務大臣も御存じのようでありますが、そうした今の実験による放射能の弊害が人類にどういう危険をもたらすかということを世界に訴えることは、これからの実験禁止、クリスマス島の実験禁止を実現するために大きなこれは足がかりになる、世論の喚起になると思うのであります。

吉田法晴

1957-03-15 第26回国会 参議院 本会議 第14号

国連科学委員会日本政府代表都築博士は、過日、衆議院科学技術特別委員会で、「過去二年間に行われた原水爆実験が、この比率で今後も続けられるとするならば、十年後には人体内のストロンチウム90はその許容限度になる」と述べております。  このように水爆実験の継続は、はかり知れない間接的な災害を人類にもたらすことが明らかにされております。

竹中勝男

1957-03-13 第26回国会 衆議院 外務委員会 第10号

そしてこの間国会でその中心都築博士のごときは、今日ぴしゃっと水爆実験をやめれば、十年後には大体人体に故障を起すようなストロンチウム九〇の蓄積はないだろう。しかし今日のような比率水爆実験が行われるということになれば、十年を経ずして、特に日本の場合、ストロンチウム九〇の蓄積は、日本人の骨の耐容量を越えるだろうと言っておる。もうやっておるのです。結論が出てしまっているのですよ。

岡良一